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Forza Napoli Sempre !

【18-19シーズン】 ナポリ選手紹介~MF/FW編~

こんにちは。
選手紹介シリーズの2回目。
GK/DF編に続きまして、MF/FW編です。

前回同様、「選手名艦よりもまとも」をモットーに書かせていただきました。


現在のナポリスカッドを見通してみると、
MF・FWともに魅力的な選手が揃っており、
決してメガクラブでも活躍できないわけではないかと思います。

是非名前だけでも覚えていただきたいと思います。
それではどうぞ。

MF/#5 アラン

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▼チームに不可欠なダイナモ

 知る人ぞ知る、昨シーズンの陰のMVP。とにかくよく走り、よくボールを刈り取って、時たまその守備力からは想像もつかないドリブルを駆使し、一人で強引にボールをもち運ぶ。テクニックは標準かもしれないが、90分間走り続けられる無尽蔵のスタミナは他の選手にはない特徴で、彼と似たタイプのガットゥーゾを起用していたアンチェロッティも重宝する選手だろう。プレシーズンでは右SB起用も試さてれいたため、緊急時に限っては対応可能となる。
 活躍ぶりを理解しているナポリファンの大半は、なぜ彼がセレソンに選ばれないのか疑問でしかないと思っているはずだ。


MF/#8 ファビアン・ルイス

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▼スペイン期待のニュースター

 少し前のフットボリスタでもリーガ注目の若手に名前が挙がっていた。189センチとかなり大柄ながらテクニックも併せ持ち、強烈なミドルも持つ、従来のスペイン人MFの枠組みからは良い意味で外れた存在だ。
 ベティスでブレイクし、移籍金満額を支払って獲得した今季の補強の目玉。チームにフィットしているかは定かではないが、おそらくライバルになるであろうジエリンスキとのポジション争いを通して1年目から真価を発揮してほしい。


MF/#17 マレク・ハムシク

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▼最古参のカピターノ

 中国への移籍希望を隠さず、デ・ラウレンティスとも話し合いを持ったようだが、会長を納得させる金額のオファーが届かず、残留へと傾いた。
 ジョルジーニョが移籍したアンカーでの起用が多くなりそうだ。マッツァーリ政権期でセカンドトップの位置から飛び出して得点を量産した頃から、サッリの下でのインサイドハーフ、そして現在と、徐々にポジションを下げている。それでもこのカピターノ(キャプテン)がチームの中心でもあることは不変で、今シーズンは彼の出来に左右されるといっても過言ではない。だからこそ新境地を早く開拓して、チームに安定感をもたらしてほしいところ。


MF/#20 ピオトル・ジエリンスキ

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▼主軸としての働きに期待

 ブレイクが期待されたロシアW杯ではチームと共に低空飛行に終わり、早々とキャンプに合流。小さな怪我もあったが、開幕戦には間に合った。
 新指揮官のアンチェロッティは就任時に彼の残留を要望したとされ、期待の高さを伺わせる。何気ないテクニックは抜群に上手く、ドリブルでの持ち運びもスムーズ極まりなく問題なし。ミドルシュートも強烈だ。ハムシクにかわって左サイドを仕切ることになると予想されるため、唯一欠けていると思われる「ゲームを作る」部分の能力向上に期待したい。


MF/#30 マルコ・ログ

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▼「時間稼ぎ要員」脱却へ

 ジエリンスキと似通う部分も多く、期待される若手ではあるが、出場機会が増えるか微妙なところだろう。昨シーズンは残り数分の途中出場ばかりで、試合を閉める要員というよりも専ら「時間稼ぎ要員」と言われてもおかしくない使われ方であった。
 常連だったクロアチア代表からもW杯では落選。その悔しさをバネにしたいところだが、ファビアン・ルイスも加入し、インサイドハーフのポジション争いは激しさを増すばかりだ。攻撃時の判断力向上と、不要なファールを減らすことがスタメン機会増加へと繋がるだろう。


MF/#42 アマドゥ・ディアワラ

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▼注目の若手 Part02

 まだ21歳とは思えないほど冷静沈着にパスを散らし、守備力にも定評のあるアンカー。昨シーズンはジョルジーニョの組み立て能力を買ったサッリによって控え扱いを受けたが、一昨年前の19歳のシーズンではCLでレアル・マドリー相手に完璧な働きを見せた。強豪相手には彼の守備力がとても生き、長短問わずパス出しも器用にこなすため、今シーズンも大事な試合ではアンカーに不馴れなハムシクに変わって先発を任されるかもしれない。
 ギニア国籍だがナショナルチームへの招集歴はなく、イタリア代表の可能性も取りざたされる期待の若手。


FW/#7 ホセ・マリア・カジェホン

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▼オフ・ザ・ボールの動きなら世界一

 この夏のメルカートでは移籍のうわさがなかったわけではなく、一時はミランが有力な移籍先に挙がっていたが残留に落ち着いた。
 ゼロスピード状態から急発進しての裏抜けスキルなら世界一。相手が目を離した隙に、死角から急に現れる。それを逃さないインシーニェからのパスはナポリの大きな武器のひとつだ。守備にも献身的に働くという特徴も持つ。ただ、ボールスキルの面では改善の余地が多い。右サイドからの攻撃回数が少ない要因のひとつでもあり、よりテクニカルなヴェルディというオプションも手にしたアンチェロッティは、対戦相手に合わせて使い分けるかもしれない。


FW/#9 シモーネ・ヴェルディ

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▼ウィングの駒不足を解消させるアタッカー

 ミランの下部組織育ちで、ボローニャから加入したウィンガー。昨シーズンの冬も獲得間近に迫ったが、サッリのメンバー固定の傾向を嫌い、ボローニャに残留。指揮官がアンチェロッティに変わったことをきっかけに早々と獲得を決めた。昨シーズンはウィングの駒不足に悩まされたが、彼の存在でその問題も解決できそうだ。
 武器はセットプレーとカットインからのシュートか。カジェホンにやや欠けているボールスキルを全面に押し出し、右サイドからの攻撃を活性化させてほしいところ。


FW/#11 アダム・ウナス

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▼注目の若手 Part 03

 ボルドーから加入した1年目の昨シーズンはサッリの守備面での要求を消化しきれなかったようで、出場機会のほとんどはカップ戦に限られていた。しかし独特なリズムのドリブルは相手にとっては脅威であり、ELではゴールも記録。
 今シーズンは背番号を37から変更し、武者修行の可能性もあった中、プレシーズンでアンチェロッティからの評価を高めて残留。ブレイクが期待される若手のひとり。


FW/#14 ドリース・メルテンス

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▼小柄なベルギー代表アタッカー

 サッリの下でセンターフォワードとしての能力が完全開花した可愛く、お茶目な31歳。164センチとフィジカル勝負は厳しかったが、それを逆手にとったアジリティー、クイックネスで相手CBを手玉にとるベルギー代表の主力。この夏のロシアワールドカップでも、ナショナルチームの躍進に貢献した。
 16-17シーズンの28得点から17-18シーズンは18得点とペースは落ち、CFではミリク、左のウィングではインシーニェとの併用が予想されるため、先発の機会は減るかもしれない。それでも信頼は抜群で、スーパーサブとしても相手の脅威になることができそうであり、イメージの共有が容易なインシーニェとの「ちびっこコンビ」は、観るものを楽しませてくれるだろう。


FW/#24 ロレンツォ・インシーニェ

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ナポリの現アイドル

 ナポリの絶対的な主軸となる、生え抜きのウィンガー。とはいっても、単なるスピード勝負のウィンガーではなく、163センチと小柄な体格を生かした細かいボールタッチで相手の逆をつくタイプの選手で、特にペナルティエリア角で絶大なクオリティを発揮する。そこからクロスをあげるもよし、シュートを打ってもよしと、プレーの選択肢を増やし、サッリが指揮を執った3年間で大幅な飛躍を遂げた。とはいえシュートをあっさりと外してしまうシーンも見受けられ、その辺りを改善できれば真のワールドクラスに一歩近づくことになる。


FW/#34 アミン・ユネス

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▼ドイツ産オランダ育ちのアタッカー

 ヴェルディと同じく昨シーズンの冬に獲得に迫ったが頓挫。契約上、この夏の加入が実現したが、現在は大ケガを負っているといった状況。
 ドイツのカイザースラウンテンからオランダのアヤックスに移籍すると才能が開花。ヨーロッパリーグでも活躍を見せ、ドイツ代表でもコンフェデレーションズカップのメンバーに選出された。ナポリにステップアップしたわけだが、復帰後はウィングのポジションではハイレベルなポジション争いが展開されると予想されており、プレシーズンで仲間との意思疏通を図れなかった以上、今シーズンの活躍は厳しいかもしれない。
 尚、背番号34は、アヤックス時代の同僚で重度の脳障害を持ったアブドゥルハーク・ヌーリを思って選択した。


FW/#99 アルカディウシュ・ミリク

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▼チーム唯一のオーソドックスなセンターフォワード

 膝の大ケガを2度乗り越えて、今シーズンこそ活躍を見せてほしいポーランド代表のセンターフォワード。高さという武器がある一方、ポストプレーはそこまで得意ではない。むしろ飛び出しでパスを引き出すタイプだ。
 アンチェロッティは彼をレギュラーとして起用するつもりのようだが、いまだにイタリアでフルシーズン戦った経験がないのが不安材料。メルテンスという昨シーズンまでのエースとの併用も視野にはいる。




今シーズン、ナポリは新監督のアンチェロッティ新監督の元で、CL出場権確保をノルマにあわよくばスクデットを目指す、といったチームになりそうです。


復権をかけるミラノ勢や、強力なローマ勢、絶対王者ユヴェントスと、ライバルは多いですが、
サッリ前監督の遺産を残しつつも、バランスをとったサッカーを目指すアンチェロッティの経験を信じ、応援していこうかと思います。